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らぴすらずり・うぃ~くりぃ~

らぴすらずり・うぃ~くりぃ~

小学生の日々(事件簿他)

【 図工の用意のお話】
長男が夜寝る前になって、いつものように
「学校の用意はした?」「した」
「給食のお箸は入れたの?」「あ、忘れてた」
「宿題、さっきやった分は入れた?」「あ、今入れるところだった」(うそだよ、マンガ読んでるじゃんか!)
「他には!?」という、とほほな会話の後に
「あ、そうだ。明日お弁当の材料になるもの、持って行くんだった。なにか、毛糸とか、ボタンとか、ある?」ときた。
はぁ~?????
よく聞いて、皆様のために翻訳すると、
「明日の図工の時間で、お弁当箱を作ってみようということなので、毛糸や発砲スチロールとか、いかにもお弁当らしいものが作れそうな材料がうちにあるかな?」
ということだった。
だーーーーかーーーーーらーーーーーー!
そーゆーことは、もっと早く言ってよ!
今日はスイミングにお迎えに行ったから、その帰りに東急百貨店に寄れたでしょう?
夕飯の買い物するのに、イトーヨーカドーにも行ったでしょう?
なんで、その時に言わないの!
「....あの、お弁当箱になりそうな、空き箱とか、ない?」
ないよ! あと1ヶ月で引越しなんだから! この前ごっそり捨てちゃいました!
といいながら、ちゃんと出してあげる私。はー。
「ぼく、なに作ればいいかな?」
それを考える授業なんでしょ! いつもいつも、ぼく、どうしようばっかりで! ほんとに、もう!
ほら、昨日来た宅急便に入っていた、この空気が入った薄いビニールのつめもの。
5cm×8cm位だから、これにこの黄色い薄い紙を貼れば、おいなりさんみたいに見えるでしょ?

「うわぁ、お母さん、すごぉい」
あとは、自分で考えなさい! なんのための頭なの! まったく! 
だいたい、あなたはいつも...(以下長くなるので省略)。
いつになったら直るのかなぁー


【フルタイム勤務と小学生塾生活と】
私がフルタイムで働いているので、夏休みの時間管理は本人任せとなってしまう。
夏休みの午前中は塾。
朝7時半から、基礎的なドリルを算数・理科・国語の順で取り組む。
(たいてい好きじゃない国語は時間切れで後回し)。
8時半に家を出て、9時~12時まで塾。
お昼は用意してやれればよいのだけれど、なかなか時間もないので、自分でデパ地下やスーパーで買ってくることが多い。
(ごめん、息子!)
帰宅してたぶん2時くらいまでTVを見ながらだらだらと食事。
見ていないと言い張るが、「小堺くんってまだ入院しているのかな?」と振ると、うっかり返事をしてくれる。(笑)
その後、算数・理科か社会・国語をやっている。
算数は時々夫にチェックしてもらわないと、けっこう間違ってそのままのことが多い。
本当は友達と遊ばせてやりたいところだけれど、最低2時間は塾の復習をしないと厳しいので、なかなか難しい。
先日は3時~5時まで女の子に遊びに来てもらったので、本人は満足していた。
留守宅に上がってきてもらうわけだから、よっぽどママとの合意が取れていないと無理だけど。
私はまだ下の子が3歳前で、権利めいっぱいの期間の育児短縮勤務をしているので、4時に退社し5時に帰宅できる。
5時に帰る頃には、息子はすっかりと溶けきっている。
去年までは学童で外遊びをしていたのに、家の中にこもりっぱなしで、体力も落ちてしまう筈だ。
日頃は働いていることのデメリットはリカバリーできても、長期休暇は難しい。
本当ならば3年4年の夏は、最後にめいっぱい遊べるチャンスだし、科学館などに出かけたりして、体験学習をするよい機会なのに
それをさせてやれない。惜しいなぁという思いでいっぱいである。
本人任せの自習も、もう少し丸付けなどで後押しさせてやりたい。
それに、ファイリングする時間もなくて莫大なテキストが散乱している。これは私の担当なのだけれど。

それでも塾がある日はよい。
問題は、ない日。
7月の塾がない日は、ベルリッツのキャンプに(行かせてもいないのに、外部生としてお友達の紹介で参加)。
お盆休みは、会社も休みだったけれど、そうでない日は私が半休をしたり、全休をしました。
7月8月で8日間も休んで、評価も下がりまくりです。
それでも、やっぱり、どーしても家に9時間ひとりでいさせるのには抵抗があって。
そんなわけで、今年の夏は働いていることによるデメリットが一番大きく感じられる夏でした。


【家に入れなかった】
8月の真夏のある日。
少し遅めの2時過ぎに電話したらまだ帰宅していなかったので、どうしたんだろう? と心配になりました。
その後、2時半になってもまだ帰宅していません。
前日の様子を思い出し、あ....そういえばパパに用意を頼んだんだっけ....と思い出し、まさか...いや、たぶん....カギを持たせるのを忘れたのね、とがっくり。
普段なら携帯を持たせているのですが、うっかり私が洗濯機にかけてしまって壊れていたのです。
夏休みは携帯を、ランドセルではなく塾カバンに入れていて、しかもしょっちゅうズボンのポケットに入れっぱなしにしているために、「いつか洗っちゃいそう」なんて思っていたらやってしまったのでした。
ため息つきつつ、こういう非常時にお世話になってしまうクラスメートに電話したところ、誰も出ない。
しまった!帰省中なんだ。 
あわてて、もう1軒の男の子友達に電話しても、こちらも留守。
まずいぞ。たぶん、この2軒には足を運んでいる筈。
さて、こちらから連絡が取れない以上、連絡が来るのを待つしかないんだけど、どうしよう。
時間は3時。外の気温は35度。
お昼を用意してあったのでお金を持たせないで出してしまったから、たぶんこの時間まで飲まず食わずの状態。
とりあえず、仲がいいけれどもちょっと家の離れているクラスメートに電話。
おうちにはいたけれど、うちの子からの連絡は無い、とのこと。
うちの子もそこのお宅まで行っていないと引き返す気力がなくて、行かなかったのだと思います。
家に入れないなら、今からでもいいから預かるから、と言ってくれました。
しかし、本人と連絡が取れないとどうしようもありません。
意を決して、同じマンションの違う学年のママに電話して、玄関前を見てきてもらいました。
予想通り、塾バックが置いてあって本人は見当たらないそうです。
申し訳ないけれど、ママに電話するようにとメモを残してとお願いしました。
さて、ここまで2時間以上。電話ばかりで仕事にもなりません。
外にいたら脱水してしまいますが、こんなに長時間、息子はどこにいるのでしょう。
息子が、長時間いられるところ......。あ!
もしやと思って、有隣堂書店に電話してみました。
「大変つかぬことをお伺いするのですが......目がぱっちりした小学生が長時間立ち読みしていませんか?」
いましたよ!
電話口に呼び出してくれました。
「あのね、カギわすれちゃってね、おうちに入れなかったの。
携帯もお金もテレホンカードもなかったし。
それで、だれちゃんとだれくんの家にいっても留守だったから困っちゃったの」
うん、それはわかったよ。
ちょっと家の離れているクラスメートの家に連絡つけてあるから、そこに行きなさい。
「うん、わかった♪ がちゃり」 あ!こら!
退社して地元駅に着いたら、菓子折り数個買って、有隣堂にお礼を言って(いや、本当にありがとうございました!)、同じマンションの違う学年ママ宅にお礼を言って、預かってくれたママにお礼を言いました!


【家に入れなかった part2】
いつもどおり4時に退社(育児勤務なので早いのです)して、ちょっと寄り道をしてから5時半ごろ帰宅すると、家の中がへん。
なにが、変なんだろう?
電気をつけると、ふつーに朝食べっぱなしでいった形跡や、たたみもしないお布団がベットにあって....

あぁぁ、玄関にランドセルが放り投げられていない。
ダイニングテーブルにおやつ(というより、昨日は塾なので軽食)を食べた形跡がない!
うーむ、学校が終わるのが遅くて直接塾に行ったのかしら?
学校が終わるのが遅くて直接歯医者はあるけれど、空腹のまま塾に行ったことはないんだけど。
....塾に行っていればいいけれど、そうじゃないと夜の9時近くになってから捜索活動することになる。
それは、やっぱりまずいでしょう。

ということで、いつもの仲良し女の子宅に電話してみる....留守。
他の子も....留守。
あとは、仲のいいお宅は、別のクラスだ。
困った。
しかたがないので、顔見知りだけど電話まではしたことがないお宅に電話して
「つかぬことだけど、今日って帰りが早かった?」と聞いてみる。
「ううん、いつも通り3時過ぎだよ~。どした?」
いや、息子が帰ってきてないけど直接塾に行ったのかも。さんきゅー、と電話を切る。
さて。
たぶんうちの子は3時半には帰ってきているはず。
ん~。
塾に行っていればいいんだけれど。
しかたがない、Sに電話してみます。
一学年は一クラス15人位ですが、それが14クラスあります。
200人もいるのに、こんなことを聞いても答えてもらえるのでしょうか?
受付の方が出たので、「すみません、何年のαいくつの....」と名乗ると、
「あぁ、えぇ、授業前に筆箱忘れたといって、紙と筆箱借りに来ましたよ~♪」
......右手がぐぅになりましたが、怒るのはおいといて、とりあえず安心。
それにしてもよく覚えてくださっていたと感謝。
2年から通っているから?
それとも、実は息子、よく借りにいってる?
安心して、それからチビ助を保育園にお迎えに行ったので遅くなってしまいました。
帰宅後はおなかすいた攻撃。

食べさせてから、今度は塾にお迎えに行きます。
いつもは駅への誘導の後(Sでは塾から駅まで先生がついてきてくれるのです)一人で帰ってくるのですが、Sからうちへは近道を通ったほうが早く帰れるので。
きっとおなかすいているだろうなぁ。
寒くなってきたからジャンパーも持って行きます。
満腹チビ助は「おんぶ~だっこ~」と歩きゃしません。
受付付近で待っていると、受付に筆箱返した息子が出てきたところでした。
視線は誘導の旗に向かっていたので、名前を呼ぶと「あれぇ、おかあさん」。
寒かったでしょう、とジャンパーを渡してやります。
おなかすいたでしょう、と声をかけると、「どうしたの、おかあさん」。
どうしたのって、どうしてお迎えに来ているかですか?
おんぶしている手が、またまたぐぅになります。
どーしてだと思う?
だいたい、今日はどうしたのよ。
え、かぎを忘れた?
かぎ、昨日寝る前にちゃんとランドセルに入れたって聞いたら、うんってゆったでしょ。
朝も聞いたよね?
それなのに、忘れた?
この前だって忘れて、マンション内モデルルームにかくまってもらってCATV見たりしちゃって、あれ、反省していないの!?
だいたい、どうして携帯で連絡しないの?
あ~そうだねぇ、じゃないでしょ!
....えんえんと、真っ暗な夜道を説教していた母子を見かけていたら、それはうちです。
えぇ、帰宅する頃は口が疲れていましたから。

深夜に帰宅した夫に報告すると、朝登校時に鍵をかける癖をつけさせよう、ということに。

帰宅後、ランドセルはマンション集合ポスト前に放置されていました。
奥まったところなので見えず、気づきませんでした。
とにかく家に戻って、カレーライスを食べさせて、お風呂に入れます。
お風呂から上がった息子に「ほんとに、今度から気をつけてよ」といいます。(しつこいって!?)
すると、息子がしゅんとして「ごめんなさい。ぼくのことをぶって」と言います。
仕方がないので、ぶつかわりにぎゅぅをしたら、べそをかきはじめました。
ほんと、今度から気をつけようね!

【家に入れなかった part3】
事件も頻発し、やはり長男と連絡が取れないと不安な最近。
また、どうも、カギを忘れたらしい。
いつもの友達にひととおり電話してもいない。
そういう日に限って、○○のため、給食後に下校の日。
2時になっても、3時になっても、連絡の取れない息子。
携帯は電波が届きません。
どーしてるんだー?
なにかあったらと心配な気持ちのまま、マンションに戻ると。
ランドセルはマンションの、自宅前に放置。
本人、おりません。
どうにかして中に入ったのね。
ランドセルの中の携帯は充電切れ。
ん~、で、本人は? ひょこりと現れましたよ。
みょーに嬉しそうな顔をしています。
心配していたんだよ、どこにいたの?と聞くと。
まだ売れていない数室分が、現地販売モデルルームとなってます。
エントランスホールで困っていたら、販売スタッフが通りかかって、モデルルームに入れてくれたんだそうです。
ひぃーーーー。
「あのね、モデルルームって、ケーブルテレビが見放題なんだよ、楽しかったぁ♪」
.....おぃ。
がっつり叱っておきました。
お菓子のお届けもしておきました。周囲にご迷惑をかけてばかりです...


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